けみかるとひけみかるな日常 第一回爪補強接着剤選手権
もしも爪が割れたとしたらネイルグルーで補強してやるのが正しい方法・・・なんでしょうが
ネイルグルーなんて、おいてある薬局少ないし、そこそこ値段がするのが常。
そんな中、割れた爪の補強に接着剤+ティッシュペーパーでokという話で、試してみました。
接着剤+ティッシュペーパーは何度かやってみて、かなり補強効果が高いと実感したところですが、自爪の加工をするのでやり難いことこの上なし。というわけで、接着剤のみでどうにかならないのかと試してみました。
エントリーナンバー1
アロンアルファ
接着剤といえば、コレなのではないかという代表格ではないでしょうか。
乾燥が早く、ティッシュペーパーと組み合わせるとガチガチに補強できます。
単体だととにかく流れてしまうのが欠点。
乾くまで爪の上で接着剤がとどまってはくれないので、ごくごく少量ずつ垂らさないと指自体が固まってしまいます。
あと、乾燥中に熱を発生するのが好みによりけりです。
もしも傷口があったらむちゃくちゃ沁みます。
接着力はかなり高いので、応急処置で使うのは最適です。
しかし、長期にわたって補強しなければならないときは要注意。接着剤が割れてとれてしまうとき、生えたばかりの若い爪を一緒にもっていってしまうので、補強をしているのか若い爪を剥がしているのかわからなくなってしまうことがたまにあります。
エントリーナンバー2
木工用接着剤
白いけれど乾くと透明になるのが楽しい木工用接着剤。
爪の上にポテっと落としてしばらく待っていると外側からだんだん透明になってきます。
瞬間接着剤と違って垂れることはありません。
ティッシュペーパーと組み合わせても、なかなかティッシュペーパーに染み込まないので組み合わせでの補強は難しそうです。
きちんと乾くと表面がつるつるとしてくるのでさわっていて気持ちいいものになります。
しかし、手を洗っていると内部が白くなっていき、ほんの二三日で接着剤自体が爪から剥がれてしまう欠点があります。
染み込んでアンカー効果でくっつく木工用ボンドだから染み込まない爪の上に乗せるには少々無理があるようです。
エントリーナンバー3
ゼリー状接着剤
木工用ボンドの流れなさと瞬間接着剤の固さを兼ねそろえたような効果があります。
しかし、乾燥が遅い。2時間くらい待たないといけないこともあります。
しかし、きちんと着いてしまえば、何日も定着し、割れるときにも自爪を取り剥ぐこともないので、かなり補強に向いていると思います。難点はぷるんとゼリーを乗せていても、乾くとでこぼこになってしまうこと。
表面を削ってやれば接着剤+ティッシュペーパーよりも補強効果は高いのではないかと思います。
エントリーナンバー4
UV硬化レジン
とにかく固まったときの表面のなめらかさに感動できる効果剤です。
問題はUVランプでしっかり固めてやらないといつまでもべたべたとすること。
懐中電灯型のランプで30分程かかりました。
しっかり固めていても接着剤のように割れることが無いので、自爪が一緒に持っていかれることはありません。
決して推奨されないけれど、一時しのぎのジェルネイルとして使えば良いと思います。
まとめ
乾燥性
アロンアルファ>木工用ボンド>ゼリー状接着剤>UVレジン
爪に優しそう度
UVレジン>木工用ボンド>ゼリー状接着剤>アロンアルファ
接着剤が他のところについて困った~となる度
アロンアルファ>ゼリー状接着剤>木工用ボンド>UVレジン
応急処置はアロンアルファで、じっくり処置はゼリー状接着剤を使っているけみかでした。